不妊の原因の1つ副腎疲労

副腎疲労(アドレナル・ファティーグ)とは、
慢性的なストレスや睡眠不足、
栄養不足などが原因で副腎が疲弊し、
ホルモン分泌が低下することで
現れるとされる状態です。
副腎疲労はステージが進むと
うつや登校拒否、
ひきこもりの大きな原因となります。
産後や妊娠中もなりやすく、
子育て中に症状が進むと精神的にイライラしやすく
子供にも精神的に影響を与えます。
副腎疲労第1期(初期)の
特徴と早期治療のメリット
副腎疲労の第1期(警告期)とは?
副腎疲労の第1期は、
ストレスに対抗するために副腎が活発に働き、
アドレナリンやコルチゾールなどのホルモンが
多く分泌されている状態です。
この時期は体がストレスに
適応しようと頑張っているため、
本人はほとんど自覚症状がありません。
しかし、
月に1~2回ほど頭痛や肩こり、イライラを
感じることがあるのが特徴です。
自覚しにくいが、
実は体は頑張っている状態
この初期段階では、
アドレナリンがよく出ているため、
日常生活では元気に過ごせてしまい、
「自分は大丈夫」と思いがちです。
しかし、
体の中ではストレスに対抗するために
副腎がフル稼働しており、
気づかないうちに負担が蓄積しています。
〇早期治療のメリット
副腎疲労が進行すると
女性ホルモンや甲状腺ホルモンのバランスが乱れ、
妊娠しにくくなるリスクが高まりますが、
初期のうちにケアすることで
妊娠しやすい体づくりが可能です。
副腎疲労が進行する前に
治療を始めることで、
回復が非常に早く、
体への負担も最小限に抑えられます。
ホルモンバランスが整いやすくなるため、
妊活中の方にも大きなメリットがあります。
副腎疲労が気になる方は、
症状が軽いうちにご相談ください。