ストレスが「腸のバリア」を壊す?
食事だけが、腸の乱れを起こすわけではないんです。
今日は、
腸と肝臓をつなぐ見えない悪循環をお話します。
「最近ずっとストレスが抜けない」
「疲れやすい・お腹の調子が悪い・
健康診断で脂肪肝と言われた」
実はこれら、
腸と肝臓のつながりが深く関係している
可能性があります。
ストレスが腸に与える影響
精神的ストレスや慢性的な緊張状態が続くと、
体内ではコルチゾールという
ストレスホルモンが分泌されます。
この状態が長引くことで、
腸では次のような変化が起こります。
腸粘膜を守るバリアタンパク
(オクルディン・クローディン・ゾヌリンなど)が減少
↓
交感神経が優位になり、腸の血流が低下
→ 粘膜の修復が遅れる
** ↓**
腸内細菌のバランスが崩れ、
炎症を起こしやすい菌が増える
その結果、本来はピッタリ閉じているはずの
腸のすき間(タイトジャンクション)がゆるみます。
「腸漏れ(リーキーガット)」とは?
腸のバリアが壊れると、
通常なら体内に入らない物質まで
血液中へ流れ込みます。
これが腸漏れ(leaky gut)と
呼ばれる状態です。
腸から漏れ出す代表的な物質には:
①Lps(リポポリサッカライド)
→ 腸内細菌の外膜成分で、非常に強い炎症作用をもつ
②未消化のたんぱく質
③腸内で発生する代謝毒素
(アンモニア、インドールなど)
腸から肝臓へ ―「腸肝連関」
腸で漏れ出たこれらの物質は、
門脈を通って直接肝臓に運ばれます。
肝臓は本来「解毒工場」ですが、
過剰な負担が続くと
防御反応として炎症が起こります。
肝臓の免疫細胞
Kupffer細胞(クッパー細胞)が活性化
↓
TNF-α、IL-6などの炎症性サイトカインが増加
これが、
肝臓の慢性炎症の引き金になります。
慢性炎症が進むとどうなる?
炎症が続くと、
肝臓では次のような変化が進行します。
インスリン抵抗性の悪化
→ 糖・脂質代謝が乱れ、脂肪をため込みやすくなる
脂肪の蓄積
→ 単純性脂肪肝へ
酸化ストレスとミトコンドリア機能低下
→ 肝細胞のダメージが拡大
慢性炎症・線維化
→ NASH(非アルコール性脂肪肝炎)へ進展
腸と肝臓の「負のループ」
さらに肝機能が低下すると、
胆汁の分泌が減る
腸内環境が悪化
腸内細菌バランスが再び乱れる
こうして
腸 → 肝 → 腸
という悪循環が続いてしまいます。
だから大切なのは
ストレスをどう緩和するか!!
と、腸のケア
ストレスは自律神経とホルモンを
通じて腸バリアを壊す
腸漏れが起こると、
炎症物質が肝臓へ流入
肝臓の慢性炎症が
脂肪肝・NASHのリスクを高める
この流れは
最終的な症状としては、
子供の登校拒否
不妊
慢性疲労症候群
などなど
根本原因となっていることが
多いです。
気になる方
漢方薬ピュアにご相談ください(^-^)
