栄養素と症例
妊活では、「葉酸だけ」「ビタミンDだけ」というように、
一つの栄養素に注目されることがよくあります。
もちろん、
それぞれ大切な栄養素ですが、
私たちの体は一つの栄養素だけで働いているわけではありません。
細胞がエネルギーを作ることも、
卵子や精子が育つことも、
ホルモンが作られることも、
数多くのビタミン・ミネラル・アミノ酸・抗酸化成分などが
互いに助け合うことで成り立っています。
だからこそ、
一つひとつを足し算するよりも、
自然のままの栄養を
丸ごといただく「一物全体」の考え方がとても大切です。
自然の食品には、
まだ名前の付いていない成分も含め、
多くの栄養素が絶妙なバランスで存在しています。
その相乗効果によって、
体が本来持つ力を引き出し、細胞の働きを支えてくれます。
当店でも、
この「自然の丸ごとの栄養」を
体づくりの土台として大切にしており、
その上で必要な漢方や栄養療法を組み合わせることで、
多くの方が体質の変化を実感されています。
それでは、実際の症例をご紹介します。
症例
「妊活のために、自分でできることは何でもやりたい。」
そんな思いから、
Hさんはご自身で漢方チャートを使って調べ、
漢方薬やビタミン剤、葉酸などを服用されていました。
実際に中医学カウンセリングをさせていただいて、
見ていくと、
選ばれていた漢方は
全く見当違いというわけではありませんでした。
しかし、
Hさんの体質には温める力が強すぎて、
かえって負担になっている状態でした。
そして、
漢方薬ピュアの強みでもある、
BWSで、Hさんのエネルギー状態
臓器のエネルギー、
環境は何が影響を受けているか
センシティブになっている食物の有無
睡眠、自律神経、血流、
可視化して、掘り下げていくと
自律神経と心臓の調整がでました。
毎月毎月、BWSで、観ていくことで、
Hさんの根っこが明らかになってきます。
まずはその漢方を中止していただき、
体の土台づくり、そして、根っこにアプローチ
最初の4か月間は、
天然由来の栄養サプリメントと
細胞のエネルギーを高めるサプリメントを中心に体を整え、
5か月目からHさんの体質に
合わせた漢方薬を少しずつ取り入れていきました。
8か月くらいから、根っこの調整をしながら、、
妊娠にアプローチする、漢方やサプリメント
Hさんにはご事情があり、
体外受精ではなく人工授精での妊娠を希望されていました。
焦らず、一歩ずつ。
その都度、
体調や変化を確認しながら漢方も調整し続けた結果、
約1年5か月後、人工授精で待望のご妊娠。
そして、3,140gの元気な男の子を無事に出産されました。
さらに驚いたのは、その後の生活です。
Hさんは自営業ということもあり、
ほとんど産休を取ることなく仕事へ復帰。
それでも妊娠中は
欠かさずサプリメントと漢方薬を続けられ、
力強く毎日を過ごされました。
本当に馬力のある、素敵な女性です。
出産後には、
こんなうれしいLINEをいただきました。
「先生、本当にお世話になりました。
高齢な私なのに、人工授精で妊娠できたのは先生のおかげです。
ありがとうございます。これからもよろしくお願いいたします。」

このメッセージをいただいたとき、私も胸がいっぱいになりました。
妊活は「何を飲むか」だけではありません。
今の体の状態を正しく見極め、
その方に
本当に必要なものを適切なタイミングで取り入れることが、
とても大切です。
Hさん、
このたびは本当におめでとうございます。
これからもご家族皆さまが健やかで
幸せな毎日を過ごされることを心より願っています。

