体内毒素 有害重金属シリーズ1 卵子は一生もの 重金属が卵巣にたまりやすい理由と妊活への影響

「重金属」と聞くと、
あまり自分には関係ないように
思うかもしれません。
でも実は、
私たちの体に取り込まれやすく、
特に卵巣に蓄積しやすい性質が
あることをご存じでしょうか?
今日は、
妊活中の女性にぜひ知っていただきたい、
重金属が卵巣にたまりやすい理由と、
生殖機能への影響についてお伝えします。
【本文】
1. 卵巣に重金属がたまりやすい理由
✅ 血流が豊富で代謝が活発
卵巣はホルモンを作り出し、
卵胞を育てるなど常に活動している臓器。
血液の流れも多く、
血中に含まれる重金属が届きやすい特徴があります。
✅ 卵胞が栄養とともに取り込みやすい
卵胞は発育の過程でカルシウムや亜鉛などの
ミネラルを取り込みます。
しかし、
カドミウムや鉛などの重金属は
これらのミネラルと性質が似ているため、
一緒に取り込まれてしまうことがあります。
✅ 排出されにくく長期蓄積する
重金属は体内で分解されにくく、
排出も困難。
そのため、
一度卵巣に取り込まれると長く残りやすいのです。
✅ 卵子は「一生もの」
男性の精子は常に新しく作られますが、
女性の卵子は生まれたときから
一生分が決まっています。
一度受けたダメージは
そのまま蓄積してしまうため、
重金属による影響も大きくなります。
✅ 酸化ストレスを増やす
重金属は活性酸素を発生させ、
卵巣に酸化ストレスを与えます。
これが卵子の質低下や老化の原因になることも。
2. 重金属が引き起こす生殖機能への影響
☑ 不妊症リスクの増加
鉛や水銀の蓄積が多い女性は、
排卵障害や受精障害、
不妊症に悩むことが多いと言われています。
☑ 流産・早産・死産のリスク増加
高濃度の鉛やカドミウム曝露は
流産や死産、早産の原因になることもあります。
☑ 胎児への影響
妊娠中、母体に蓄積された重金属が
胎盤を通じて胎児に移行し、
中枢神経障害や発達遅滞などを
起こす可能性が指摘されています。
☑ ホルモンバランスの乱れ
重金属は女性ホルモンの分泌を乱し、
卵巣機能の低下を引き起こすことがあります。
3. 中医学からみた重金属蓄積
中医学では、
重金属のように体にたまる毒素を
「痰湿」や「瘀血」と捉え、
腎精(卵子や生殖力の源)を損ない、
肝(解毒と血流調節)に
負担をかけると考えられています。
腎精不足 → 卵子の質の低下、卵巣老化
肝鬱血瘀 → ホルモンバランスの乱れ、排毒力低下
4. 妊活女性ができる対策
🌱 加工食品や輸入食品、
汚染水域の魚介類の摂取を減らす
🌱 パクチー、青菜、クロレラ、
亜鉛豊富な牡蠣などデトックス食材を意識する
🌱 半身浴や酵素風呂で汗をかき、代謝を促進する
🌱 中医学的には腎・肝を補う漢方で
排毒力を高めることも重要です
卵子は「一生もの」です。
重金属の影響はすぐには
症状として現れませんが、
妊娠力や卵子の質にじわじわと影響します。
漢方薬ピュアでは、
卵巣や卵子を守るための
解毒・腎補・血流改善を
目的とした体質改善サポートを
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